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種の登場人物って、意外にみなさん良い子で(笑)、書き易いし、キャラクター的にも「受け付けない…」というタイプはいない(友達にフレイはいらないけど。笑)んですよね~。
(某武蔵坊弁慶さんやら春日望美さまみたいな、アクの強い人がいないと言うべきか…)

だから、ラクスとカガリも「普通に好き~」くらいだと思っていたんですが、最近気付いたのは、私たぶんラクカガは思った以上に好きだな!ということ(笑)
というか、自分的に、ものすごくTOLのステラとシャーリィと寄せて考えてる!と気付いて、思った以上に好きだな、これは、と(笑。もはや定番パティーンなのですよ、私の中でステシャリは…)
というか、何気にラクスがステラ系のキャラクターで、カガリがシャーリィ系のキャラクターなんですよね…。
そりゃあ好物だった!みたいな(笑)

でも、ラクカガは単品で好きなんですけどね。
というか、こういうタイプのリーダーって、現実的にはあまりメジャーじゃないというか、います?って感じですよね(世の中には私の知らないすごい方もいっぱいいると思うので、いないとは言い切りませんが)。
あの、二次元の中でしか成り立たなそうで、でも現実にもいて欲しい、ありえなくはないんじゃない?的なあのバランスが最高なのです。
クセになるのです!

というか、女子すきーにとっては、ラクスにしろカガリにしろ、カリスマあるのが女子ばっかりで嬉しい限りなんですが、なんでこんな展開になってるんでしょう?(笑)
個人的に、種で一番人を見る目があるのはバルトフェルドさんだと思ってるんですが、ラクスにもカガリにも一目置いてますよね。(組織のNo.2に一番向いてる人だと思います。)
ラクスにしろカガリにしろ、彼女たちの良さが性差別的に表現されてないのがいいなあと思うんですよね。
…なんか色々、具体例を書いてみたんですが、うまく表現出来ない…。
なんて言えばいいんですかね…。
本来的に男性がやるべき仕事を女性がやったりすると、やたらと持ち上げたりしがちじゃないですか。
「女なのにすごい」的な。余計なお世話だよ!(笑)と思うのですが、そういうのないなーと。
ラクスがやっていることカガリがやっていることに対して、「女性」っていう記号で評価したり、表現しているんじゃなく、彼女達自身の名で表現しているというか…。
言い方難しいな。
自分でも、表現出来ているような出来ていないようなです…。

とにかく書いたり、想像したりしていて楽しいお二人。
特にシャーリィすきーの血が騒ぐのか、カガリは楽しくてもう…(笑)
特に、運命は、結構面白いというか、良いテーマでカガリが悩みに悩みまくっているのがいいと思うんですが、本編からはうじうじ悩んでいるようにしか伝わってこない部分もあって…。
そこをね、ちょっとフォロー入れたいな!とか思うともう、脳内が活性化(笑)
丁寧にカガリルートを描くと、かなり面白いだろうなあと思います。
(メインシナリオのシャーリィも、私に言わせれば同じ感じなんですよね…)

というか、ラクカガにしろ、マリューさんにしろタリアさんにしろ、物語の筋に関わってくるコミュニティのボスが女性ばっかりなので、どこまで、どんな風に考えてそう配置したのかな、というのは気になりますね。
美味しいだけ、じゃつまらない気が…。
(こういうのの説明づけって難しいですよね~。無印は、21世紀初ガンダムということで、色々思想の転換をしたっぽい話は聞きますので、特にファーストガンダムとの比較としての、男性ボスによる家父長制的な古い縦のコミュニティのモデルから、女性ボスによる柔らかい感情・空気によって横方向に緩やかに繋がるコミュニティのモデルを書きたかったのかなぁとは思いますが。無印後半のAAですね)
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※引き続き、言いたい放題アスラン考察。
(ツッコミどころがいっぱいあるとこ、好きだよ!笑)


彼の最大の美点にして、どーしようもなくダメなところは、とにもかくにも
・「根っこはバカ正直」
・「どうしようもなく素直」
・「(こんなかゆい言葉は使いたくないけど)ピュア」
・「残念ながらくそ真面目」
…なところなんだと思うのです(笑)

ほんとダメだな、流されやすいな、優柔不断だな、頭固いな、視野狭いな…etcと思っても、本人は一生懸命だし、真剣だし、素直だし、真面目だし正直者だし…で、周囲(主にカガキララク中心に…)が「悪いやつじゃないんだ」って許さなきゃいけない気持ちになるところだと思うのです。
(ひどい言い草。笑)

ようするに、性格は悪くないんですが、行動が彼のキャパシティを超えてる。
お家柄の話と関連しますが、本人には自分には「ノーブレスオブリージュ(地位が高い人は、社会に対してそれ相応の責任を取らないといかん、ってやつですね)」を果たす義務があると思ってるんじゃないかと思うのですが、実は本人の性格が激しく為政者向きじゃないので、折角の本人に気持ちがあっても、意思が空回っていると思われるのです。

アスランさんはですねー、絶対に政治家は向いてない(笑)
軍人は、脳みそがスッキリしてる時は能力を発揮出来ると思うんですが、ぐるぐるし出すともうダメ(笑)運命ED後でも、まだ軍人が良いっていうなら、私あいつぶんなぐる(爆)
個人的な見解ですが、あの人、官僚的(お役人的)なお仕事が一番向いてるんじゃないかと思うのです。
お役人って、本人の気持ち次第で、ものすごくダメにもなるし、すごく良いお仕事してくれたりもするじゃないですか。しかも、その「気持ち」っていうのが、モラルとか良心とかそういうもので。
彼は、そういうところで悪い方に転がれるタイプじゃないですし、性格はマメで勤勉、真面目。
…どう考えてもお役人ですって!(笑)

…という訳で、私のED後設定では彼は「オーブ外務省のお役人」です。
そこはね、プラントに顔パスな利点を生かすべきだと思うの。
しかも、お飾りでは意味がないので、外務大臣とかじゃなく、平役人希望。
最終的には事務次官(事務方トップ)とかになってもいいかもだけど、なんにせよ彼から仕事を取ったらダメになっていきそうなタイプなので、あくまで事務方のお役人希望なのです。

カガリが馬車馬のように働かざるを得ない状況で、自分の方が仕事が楽、とか、絶対イヤだと思うんだ、あの人(笑)
そーゆーところのプライドは山のように高そうですからね~。
だから、運命であんなことになるのだよ!!(笑)
(そもそも、ボディーガードなんてヒモみたいなお仕事、彼のプライドが許さなかったでしょうから、運命のストーリーになってなくても、早かれ遅かれ関係は破綻したでしょうが。そういう点では、運命があったことによって、素直に「もっと自分に出来る仕事がしたい!」とアピールしよう!と決意した(と勝手に思ってる。笑)訳で、運命も無駄ではなかったのですよ~)


本編50話以外にはあんまり興味ないので、?ですが、運命後のアスランさんの去就に触れてる表現ってあるんですかね~?
個人的には、こんだけ散々やっといてプラントに戻るのはどーよ?と思うので、オーブに骨を埋めて欲しいなと思ってるんですがね~。
更には、今度こそ正々堂々カガリに結婚申し込みなさい!と思うのですが。
私個人の主義思想的には、婚姻っていう法律の枠にこだわる必要なんて全然ないわ~と思うのですが、アスカガの場合、中途半端な立ち位置にいたら、またカガリに結婚話が降ってこないとも限らないので、大団円を目指すなら、きちんと法律的に夫婦になるっていう道を選ぶしかないと思う。
オーブが、ナチュラルもコーディネイターも受け入れる国だっていうなら、絶対に今までだってナチュラルとコーディネイターのカップルはどこかしらに存在していたと思うし、今後だって増えていく可能性は大いにある訳で。
それを、子供が出来ないの、ナチュラルとコーディネイターだからとかいう理由で、渋ってたら、国民に示しがつかん!って思うのですよ。

批判とか反対とか、大論争とか、絶対に起こるだろうから、そういうのに晒される意義と覚悟を持って、一歩踏み出して欲しいなと思うのです。
国のトップが、そういう道作っておけば、国民はその後を通ればいいだけですもん。


私の、二次元作品のED後における現実と希望の割合は、6:4くらいかなと思うのですが、どうでしょう(笑)
単純に、「happily ever after」とはしたくないけど、やっぱり多少の夢は込めたいじゃないっ!…というバランス(のつもり)。
最近、呟きが書けてないっ!
書き途中のものはいっぱいあるんですが、長くなりすぎてどれも中途半端…(^_^;)
とりあえず、書き途中のもの、UPしちゃおうかな~。
※今回は、右翼とか左翼とかそういう話がてんこもりです。
種制作陣がこういうことまで考えて作っていたのはほぼ間違いないと思いますが、作中ではそれを一言で説明するようなラベル・レッテルは出てきません。
フィクションですから、現実の思想とは違いますからね。
また、専門の研究をしている訳ではないので、雰囲気と印象で語ってるのはご容赦ください;
(一般的な単語の意味とかは、それなりに調べているつもり…です)
現実の思想とは違うけど、似た部分を考えてみるとこういう感じかな、という、あくまでHALの思考整理なので、生温くご覧ください。


無印のテーマは「非戦」で、運命も基本的には一緒、というのを見ました。
それについては、まあそうですよね、と思うのですが、同じテーマを出してても、それを検討するフィールドが違うのが、無印・運命の面白いところだなあと思います。

昔は、「無印はテンプレートの話を描いているから、ストーリーの枠が大事な話」、運命は「ストーリーの枠より、無印から続く世界の中に、シン達運命キャラと無印キャラの、個人的な内面を描いた話」、と認識していました。

9年経って、自分の知識も増えた上で改めて考えると、無印はテンプレートの話は話ですが、ようするにイデオロギーの対立からの非戦を描いた話なんだなというのを、今更ながらに感じました。
・ブルーコスモス=レイシズム。人種差別、ヘイトスピーチ系。
・プラント(ザラ父)=右傾化した社会。(見ていた印象だと、ブルーコスモスと違って、レイシズムというよりは、民族主義的なイメージ。社会全体としてはちょっと右傾化してるなーくらいですが、ザラ父は極右ですね;)

根っこは近いというか、ほぼ同じようなものだとは思います(レイシズム・人種差別・ヘイトスピーチ的なものは、右に分類されますしね)。
個人的にはブルーコスモスは「コーディネイターを毛嫌いしている。自分たちが当然受けるべき権利がコーディネイターによって侵害されている。コーディネイターがいることによって、自分たちの利益が奪われている」という考えが際立っていると思うので、最近よく聞く、ヘイトスピーチ系だと思っています。
一方、プラント(ザラ父)は、「コーディネイターがナチュラルより優れている。向こうがこっちを攻撃してくるので先んじて撃つ。肥大した愛国心(たとえば、ナチュラルに対してどうこうと言っていなくても、プラント(ザラ父)の基本方針に反することを言っただけで『この売国奴!』とか言っちゃいそうなやつ)」と言う点で、民族主義的なものに重点を置く右傾向(プラントの人間のアイデンティティは「コーディネイターであること」ですから、どうしてもそこが重点になってきますね)、という分け方に基づく、イデオロギーの対立の話なんだなと。

それぞれが別のものを「一番大事!」としている国家(組織)同士が、己の右的な部分を最大限尖らせると、こうまで噛み合わないんだと。
思わされますね~。

で、右が出てくれば左も出てくる訳ですが、私的にはクラインパパは中道左派、リベラルっぽい感じだなあと思うのですが(左翼とまではいかない感じ)、ウズミさんはクラインパパとはちょっと違うかなあと感じます。
(最近読んだ話で、右派言論の方が、感情に訴えかけるテンションを作ったり、言葉を発信したりするのが上手く、左派は断言するのが嫌いな傾向があるので、人々に訴えかけるのが苦手で、人間は感情に流されやすいので、右派の言論に心が響きやすい、とありました。ザラ父とクラインパパはまさしくそんな感じですね)

侵略戦争をしないというのは左派の傾向ですから、そういう点ではウズミさんも左寄りだとは思うのですが、なんか違和感が拭えないな…と思って、ようやく単純なところに行き着きました。
オーブって、君主制の国でしたね!
右とか左とか、基本的には議会民主制国家の、議会での話だもんな!
と言う話を妹にしていたら、「でも、左右の言い方って、あくまでそのフランス革命の頃の議場の座席に則った表現なだけで、思想としては左寄り(いわゆるリベラルとか)の君主がいたっていいんじゃないの?」と言われ…。
確かに…。
でも、それは確かにそうだと思うんですが、なんか、ウズミさんがリベラルっぽい感じがしない…。
と、思ってたら、今、これ書いてる途中、ちょっと気付いたかも!?
あれですよ、やっぱリベラルの人って、クラインパパみたいにあんまり言葉は強くないというか、「あくまで話し合いで解決したい」「自分の考えている事を、論理的に説明して、相手に理解してもらいたいと思うけど、押し付けるのはイヤ」的な、あんまり実行力を発揮する場面が少ない気がするんですよね。なんとなく。
だから、なんかあんなに、「オーブはこうするんです!」って、強い口調で言われちゃうと、なんかカッコイイ反面、そんなに断言しちゃって大丈夫?ってドキドキするんだよな…。


そして、最近無印を最後まで見た後、「あー、無印は右と右との戦争の間に、左が首突っ込んだんだなwww」と思っていたのですが、なんか、よくよく考えると、ラクス(とクライン派)・AA・クサナギ(オーブ残党)ともに、不毛な右と右の戦争を止めるのが目的であって、別に、その他のイデオロギーは一切問うてないな…。(結果的に、皆さんリベラル寄りの方々が集まってると思いますが、別にそうじゃない人がいても、あのストーリーの中では関係ないなーと)
と、今更ながらに思ったかも。
イデオロギーにこだわると、陣地を分けたがったり、線引きをしたがったり、色んなものに白黒つけたくなるけど、そういうところを捨てて、今一番向き合わなければいけないこと(非戦)に対処しようよ!…という話だったのかな、無印は…。
というか、個人としての感情とか意思が、イデオロギーに負けるというか飲み込まれてしまって、あたかも自分の感情と同じになってしまうような状況が戦争の入り口だから、「国が、仲間が、家族が」という、世界を構築している枠はそう言ってるかも知れないけど、本当に『自分』はそう思ってる?誰かが言ってることに同調していない?自分自身で考えた答え?…ということなのかなぁ。

イデオロギーを超えて、個人へと戦争に臨む主体を代えた結果、運命では話がしっちゃかめっちゃかになって行く訳ですね(笑)
(運命の話の筋が悪いっていう意味でのしっちゃか~ではないです。全キャラクターが『自分はこう思う』で動いた結果、すっきりとした分かりやすいストーリーの筋じゃ、全キャラクターの思惑を拾えないんですよね~)
ちょっと気になって、wikiの種の項目見ていたら、想像以上に差し替えシーンや追加シーンなどが多いことを知ったので、私が考察の論拠としてるバージョンを記載しておきます。

史学科卒業としては、こういうソースにこだわらないの許せないのですよ(苦笑)
参考文献大事なので。

☆無印
・テレビアニメ本放送
・販売用DVD(一番最初のやつ。放映と同時に売ってくやつですね)
・スペシャルエディションDVD(確かレンタルしました。でも、たぶんほとんど内容覚えてない)

☆運命
・テレビアニメ本放送
・テレビ放映のスペシャルエディション
・テレビ放映のfinal plus
…運命はお金かけてません(笑)
全てテレビ放送のみ。(なので、DVDになったとき追加されたり、差し替えられたシーンは考慮していません)
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